子供の就学資金を借りる際に返済条件を調べておくべきだった。
2012年05月10日
最初の子供が県外の大学に進学し、下宿生活をし始めました。
ちょうどそのときに、会社の就学資金の貸付金額が年70万円から100万円にあがったと回覧が回ってきました。
一人めの子供のときは就学資金も借りませんでしたが、二人めの子供も県外に下宿することになり、さすがに苦しくなり、後先を考えずにこれはいい制度だと会社の就学資金を借りることにしました。
金利は銀行より安いし、提出書類も簡単で、これは手軽で下宿代はほとんど賄えるとつい安易に借りてしまいました。
ところが、子供たちが就職してから、給料から返済が自動的に引かれだし、明細を見て驚きました。
普通の奨学金は金利も安く、返済期間も20年と長期に返済しますが、なんと会社の返済期間は5年で全額を分割返済するようになっていました。
最初、借りたときに将来の返済計画書をもらっていましたが、一人めと二人めが別々に記入されていて、ひとりずつなら4、5万円で大した金額と思わなかったのですが、いざ二人分を合わせて引かれると予想外の大金でした。
明細から引かれる金額が大きくて、働き出した子供の給料と手取りではあまり変わりません。
情けないやら、腹立たしいやらで、ため息をついていますが、子供が下宿生活をしているときは、確かに生活が楽でしたから、しかたがないとあきらめています。
これからお金を借りるときには、返済期間や返済金額がどうなっているのかをあらかじめよく吟味するべきだと肝に命じています