総額3000万円のマンションを頭金なしの全額ローンでで購入しました

2008年に子どもが生まれたのをきっかけにマンションを新築購入しました。

検討を始めたのは約1年前の2007年からでその1年間は様々なマンションを内覧していました。

当時の手取り収入は月35万円ほどで、家賃が12万かかっていたため生活費は全部で30万くらいで、5万円は貯金できるかできないかといった経済状況でした。

マンションは高くても3000万ほどのものを検討

マンションは高くても3000万ほどのものを検討していました。

持ち家は管理費や修繕積立金もかかるため、住宅ローンは月10万以下に押さえたいと考えていました。

たくさんのマンションを見て回りましたが、最終的には地域を定め3つにしぼり、そこから現在の住宅を選んだわけは、駅に近いこと、そして駐車場が平置きだったことです。

都内のため、駅に近く駐車場が平置きという物件はなかなかなく、他の2つの候補だったマンションの方が少し安かったのですが変えがたいと思い選びました。

マンションは3120万でしたが値下げ交渉で3000万ちょうどまで下げていただきました。

 

3000万は頭金なしの全額ローンで、月9万5千円。

ボーナス払い20万×2回。

金利は30年ローンで1.8%です。

住宅ローン控除を最大限に使いたいから、繰り上げはまだしていません

支払いを始め現在8年目で、あと22年残っています。

住宅ローン月9万5千円に、管理費と修繕、駐車場代をあわせて約12万円なので、賃貸で払っていた家賃と代わらず、生活は特に変わりありません。

ボーナス時だけ支払いは増えてしまいましたが、それは持ち家は資産として残るものなので、プラスに考えています。

購入時に頭金を入れず、今まで繰り上げ返済もしていませんが、それは住宅ローン控除を最大限に使いたいからでした。

あと2年で控除が終わってしまいますが、終わったら大きく繰上げをしようとそのための貯金をしています。

控除中はちょこちょこと繰上げをしてしまうと、年末の控除額が減ってしまうので、今はあえてしていません。

今後住宅購入を検討されてローンを組むことを考えている方は、住宅ローン控除は制度が毎年のように変わっていくのと、年収によっても控除される額など異なる場合もあるので、一番得になる方法を学んでから、ローンを組むことをおすすめします。