総額4000万円の一戸建て(建売)を頭金500万円位、住宅ローンが約3500万円で購入したんだが。

平成8年の春、子どもが通学している学区内で建売の住宅を探していました。

当時住んでいた賃貸マンションの前に、よくある住宅会社の分譲建売が8戸ほど建ち、見ているうちに「家でも買おうか?」という話になったんですね。

そこからはもうなぜかトントン拍子に話は進んで、知人の不動産屋に相談した所
「私の友人が土地を買って家を建てるから、その半分の土地を上物(建売)を建てて売ってあげましょう」
となりました。

当時も今も私は専業主婦で、収入は夫のみ月給は40万位でしたでしょうか。

もう選ぶとか探すとか、そんなのはありませんでした。

本格的に住宅の購入を決めていたわけではない時に舞い込んで来たお話に飛びついた様な感じです。

頭金も殆どなくて外溝工事もローンで月々は約8万円位でボーナス払いは40万円×2回、もう19年間滞りなく払いました。

よくもまぁ払えたと感心しています。

家を買ったときは夫も私も20代後半で、景気もまだまだそんなに悪くなくて、ステップローンなんて返済方法があった時代でした。

ステップローンというのは、年間の返済額が徐々に上がっていく(増額)していくという返済です。

「到底無理」という人がかなり出てきたという話を耳にしますし、住専(住宅専用ローン)の破綻やアメリカのサブプライムなどがありました。

我が家でもローンの借り換えを何度か行いました、最近はボーナス払いを無くして均等返済に借り替えたばかりです。

今頃になってなんで繰り上げ返済しなかったんだろう?なんて思いますが、子どもも社会人になりやっと学費もかからなくなりましたし、後残り10年間分の残高はどんどん繰り上げ返済をして早くローンを完済してしまおうと考えています。

(出来ればですが)